10Dec
税金の制度には毎年色々な改正がありますが、翌年度の税制改正法案を決定する前に、「税制改正大綱」という税制改正の原案を与党がとりまとめています。
毎年だいたい12月半ば、つまりこの時期に発表されているのですが、今回の大綱では、結婚や出産・育児関連の資金贈与非課税制度が検討されています。
親や祖父母が作った専用口座にお金を預けておけば、子や孫1人につき1500万円を上限に贈与税がかからない仕組みとなるようです。
現時点で適用可能な「教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置」とほぼ同じ建てつけになる感じですね。
平成27年からは相続税・贈与税が増税になる中で、こういった制度が実現するのであれば、うまく活用して行きたいですね。
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